眠れる島の小さな住人達

姉に献上タミー

少し前に日本の姉に送ったタミーちゃん

元々はオリジナルタグ付きのTマークのフーディーとジーンズを着ていましたが・・・

こっそりフーディーとジーンズは頂戴いたしましたよ・・・(>_<)ごめんねっ

オリジナルのお洋服に比べると何の価値もないので恐縮ですが、ワンピースを作って一緒に送りました。

ワンピはなかなか可愛く出来たと思うのですが・・・

なぜか写真撮るのを忘れていて・・・(T-T)

今日は、姉がブログにアップした写真をこっそり頂戴しました(｡-_-｡)ゞ

タミー族お風呂へ

日本の姉への献上品のタミー嬢 をキレイにしたついでに、今までのタミーちゃん達とあまりにもお顔の雰囲気が違うので、並べて比べてみよう~~と、タミー族が眠るプラスティック容器のフタを開けると・・・

ぎゃ～～～（ﾟдﾟlll）

タミーのフレンドドール2名のお顔がカビで覆われていて、昔オカルト映画か何かで観た変死体みたいになっていました。

バービー族もジェニー族も容器の中でやられているかも・・・と思うとゲンナリです。この家はいったいどれだけ湿気っぽいの (;o;)

今夜は気の毒なタミーフレンズをせっせとお風呂へ(と言ってもお風呂に入れるわけではありませんよ)。

洗顔とシャンプーとコンディショナーとあとはボディーを拭き拭き。

同じ容器に入っていてカビていなかった子達も気持ち悪いのでお風呂。

で、髪を整えて洗面台の近くにずらっと並べておきましたら、下の娘がトイレに行くのに電気を点けた時にビックリしておりました(^^;)

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気を取り直しまして・・・

お風呂のあとにふと気がついたのですが・・・

↓所有するタミーの中で一番先にうちの子になったタミーちゃんは背中のマークの最後のところに3のマーク。ということはサードエディションということ?

↓次にうちに来た子は背中のマークの最後のところが2のマークのセカンドエディション。

↓そして今回手に入れた姉への献上品タミーはなんとファーストエディション!

だから少しお顔が違うんですね～。

このファーストエディションのタミーは少し面長で彫りも深めで、微妙に大人っぽいのです。

汚れを落としてキレイになった献上品タミー、思った通り美形です(^^)

高いもの安いもの/Tammy・タミー

アメリカのIdeal タミーちゃんにも興味を示していました日本の姉ですが・・・

タミーちゃんの状態のいいものも最近では高くてねぇ(;o;)

しかしお任せあれ・・・

忙しいスケジュール(うそ)をぬって探しましたよ。

先のデッドストックSindyちゃんに奮発してしまいましたので、ここは何とかめちゃ安のタミーを探し、Sindy & Tammyを足して2で割ってこれならお得～と感じるくらいの安さで買わないと私めの名がすたりますからね・・・

安い安いタミーちゃんを手に入れました。

ちょっと汚れていますが、この子はきれいになりますよ。

美形ちゃんですし(>v<)

しかも顔はすす汚れがひどいのに着ているTの文字の入ったオリジナルタグつきフーディー(日本語だとフードつきスウェット?)の状態は奇跡的にも汚れもほつれもなしの新品同様!

この1度はお目にかかりたかったタミーちゃんのTマークのフーディーですが、うしろを見てびっくり!!!

ジップがこんな位置に!!!!!

ジップはもちろんYKKですよ～(^^)

姉へ

お楽しみに～

追伸: この子を手放せるかが問題だ。

タミーのクローン、シェリー

1962年、Ideal社がTammyの発売で大成功を収めたのち、巷には続々とタミーのクローンが出現しました。

この子はEegee社(またの名をGoldbeger Toys社)から1964年に発売されましたShelley/シェリー嬢。

首の後ろにEEGEEとマークがあります。

剥げかかったアイプリのかもし出すシャビーさがいい感じで、プチメイクせずにそのままにしてあります。

このお方、ちょっとした仕掛けがありまして・・・

当時流行りました髪が長くなったり短くなったりする仕掛けで・・・メーカーによって仕掛けのメカニズムもいろいろなのですが、このシェリーの場合は背中の紐を引っ張ると頭のてっぺんから生えている一部分の髪が短くなり、では長くしたい時にはどうするかと申しますと・・・ただ単にその部分の髪を引っ張るわけですな(>o<)ひゃー

うちのシェリー嬢はすこぶる状態が良いのですが、年も年なので髪を引っ張り過ぎて壊してしまうのが怖いので、いったい髪がどこまで伸びたり縮んだりするのかは試したことがなく謎です(少しならやってみましたのでメカニズムがまだ正常に機能していることは確かです。)

タミーのクローンはパッと見(じっと見ても、何度見ても)、安っぽくってチャチな感じがするのですが・・・

タミーのクローンを専門とするコレクターさんというのもいらっしゃいまして・・・

ただただチャーミングなタミー本人よりもちょっとユニークで面白味があるからでしょうか?

そのタミークローンコレクターでさえ「入手困難」というのがこのシェリー嬢、とってもレアらしいのですが・・・

この子は初め見つけた時、薄汚れていて誰にも見向きもされなかったからか、めちゃめちゃジャンク価格だったのです。

浮浪者のようなシェリー嬢

発見当時、きちゃないタミーの服を着ていました。頭もすごかった～(>_<)

幸い、シェリーの汚れはほんの表面的なもので、ごく簡単なお風呂できれいになりましたし、傷もありませんでしたし、本当に状態が良くてラッキーな出会いでしたよ～。

本物タミーちゃん達と

それぞれに可愛い～(^^)
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今日は仕事の帰りクラブで遅くなった娘を学校で拾い、考え事をしながらぼんやり運転していましたら、無意識のうちに引っ越す前の家に向かっていました。最後の曲がり角で気がつき、後ろに乗っていた娘に「やだ～、教えてよ～」と言うと、「全然気がつかなかった」と・・・里心がついて前の家を見に行こうかな～とも思いましたが・・・今日のところは行かずにユーターンして帰りました。前の家、元気にしているかしら・・・。

もう一人のタミーちゃん/ブルーネット

Ideal 社の Tammy ちゃん、近年はジャンク価格の掘り出し物を見つけるのが困難になって参りました。

この子はブルーネットも欲しいなぁ～と思っていた時にオンラインオークションで高くも安くもない値段で見つけた子です。わたし的には、タミーの場合は$20以上なら高い、$10以下なら安い、というところでしょうか。

この子はオリジナルのコールテンのミニドレスを着ていましたので、お買得だったのかもしれませんね。
いつもなんですが、人形に限らず、何でも、円に換算すると「これくらいの値ならお買得～♪」と思うのですが、ドルだと「いやいや、私はこんなには出せませんよ」と、ごうつくばあさんになってしまいます。100円のものは惜しげもなく買えますが、1ドルのものは選りすぐって納得したものしか買えないのです(>_<)

オークション画像では髪が標準タミーよりもショートだと思ったのですが、洗って乾かしたら普通の長さになりました。

既にご紹介済みのブロンドタミーちゃんと。いや～、ラブリーです(^o^)
ブルーネットのタミーが着ているお洋服は、ブロンドタミーが着ているお洋服と同じく、下の娘がチビチビの頃に着ていたユニクロのキャミソールから作りました。元々はブルーネットタミーのために作ったお洋服ではありませんので、お洋服の全体像は本当の持ち主さんをご紹介する時にしますね。

タミーとくればペッパーちゃんも

タミーと写っておりますキュートなチビ助は・・・

タミーの妹Pepper/ペッパーちゃんです。

タミーと頭の大きさが違いすぎて並べるとちょっと変なのです(>_<)

↓ペッパーちゃんクローズアップ↓植毛に関しましては、密集していてハゲた部分がないのでいいのですが、剛毛でスタイリングはほとんど不可能。前髪を下ろした時と上げた時の表情が違って面白い。個人的には前髪を上げた方がお茶目で元気なペッパーの性格が出ていいような気がしますが・・・実はセミロングで前髪長めの女子力強めのペッパーちゃんというのも存在し、それがまたハッとするような可愛さなので、そのバージョンのペッパーも欲しい～
しかしこのかざりっ気のない元気はつらつペッパーも数年後にはタミーとそっくりになりそうですね。

↓お迎えした時の薄汚れた状態のペッパー↓
ボディーに欠陥はなしでしたが・・・服は過年による汚れで本来の水色がグリーンがかっていました(>_<)洗って所々のほころびを直し、ブラウスのオリジナルトリムレースの部分の布地が弱っていましたので、補強のため幅広めのビンテージレースに付け替えてみました。

↓以前、お正月用に写した写真で季節はずれですが・・・もうすぐ七五三の時期なので、和服でもいいですよね(^^)/(ペッパーは6-7才よりも年齢設定が上とは思いますが・・・)
「タミー姉さんと七五三のお参りに」の図

ペッパーはリカの着物を裾上げして、タミーはジェニーの着物を。

2人ともリカとジェニーより太めですので、帯のうしろのマジックテープがかろうじてとまるかとまらないか・・・という感じです。

草履に関しては撮影中、何度飛んで行ったか・・・。

タカラの和服は着せた時に布の流れや重量感が全くないのが気になりますので、こだわり派はやはりビンテージ和服のはぎれでチクチクと手作りするのが一番良いでしょう。

私も腰巻や襦袢、半襟にまで凝って作りたい!・・・気持ちだけはあるのですが、実行に移す日は果たして訪れるのか?

ペッパーちゃん、髪型が大変、ヘンですが・・・

今バタバタしておりまして、新しく撮影している場合ではなく、失礼をば致します。

来週、いよいよ引っ越せそう(アパートのオーナーが変わり立ち退きを命ぜられた)なので、荷造りを始めないといけないのです。本当はブログを書いたりお人形の写真を編集している場合ではないのですが・・・

いや、タミーとペッパーの紹介は今をおいて他にはないでしょう!・・・などと現実逃避に走っています。

荷造り、どこから始めていいやら・・・ううっ(T_T)

お人形やらジャンクやら、あり過ぎでしょう・・・。

初めてのタミーちゃん

「The Doll You Love to Dress」

1962年から1966年まで Ideal Toy 社から製造販売されたTammy/タミードールの宣伝文句です。

何年か前に迎えた私の初めてのタミーちゃん(^o^)

童顔でぽってりとしたほっぺたと唇、レトロな容姿は日本でもファンが多いですよね。

発売当初からさまざまな国へ輸出されたタミーは日本でも大人気となり、Ideal社は日本の地にタミー製造ファクトリーを設立するまでに至りました。

日本製のタミーとアウトフィットはアメリカにもたくさん出回っているんですよ。

このお洋服は下の娘がチビチビの時に着ていたユニクロのキャミソールから作りました。

アクセントのブローチの代わりにビンテージボタンを。

このフワフワッとした髪にリボンというのは女子の永遠の憧れですなぁ～(^^)
足は大根足ですが・・・(>_<)(バービーのタイツを無理やりはかせています)

お迎えした時の姿。

オリジナルのお洋服を着ていました・・・でも今まじまじと見てみますと・・・袖が短い・・・?

状態がよかったのでどこも直す必要はありませんでした。

タミーよもやま話1963年にUKで生まれた Pedigree 社の SindyはこのTammyがモデルなんですよ。
Pedigree 社は Ideal の承諾を得て、「The Doll You Love to Dress」という宣伝文句までタミーと同じものを使っていました。
ビンテージ Sindyもそうですが、Tammyも一体一体、微妙に表情が違うので、見かけるたびに、あ、持っていないタイプの子だわ、と欲しくなるんですよね～。