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隣島でのコンペティション

1月の末、隣島にて音楽のパフォーマンスアートのコンペティションがありまして、昨年はバイオリンで出たのですが、今年はピアノで挑戦。あ、下の娘の話です。
台風で電気がない時も毎日この日のためにやってきた血反吐の出るような練習・・・←わはは、これは大げさ。

今年はChopin のエテュード Op.25, No.11. 俗名 Winter Wind(Kissin様演奏)、日本語だと、木枯らしのエテュード。

ドレスも「今年は白がいいなあ」というので、何年かぶりに新調いたしましたよ、eBayの中古ビンテージですがね、Winter Wind らしく白♪
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今年は同じピアノ教室(日本語にするとお子ちゃまっぽい)から出場する人がいなかったので、娘は先生と2人で出かけて行きました~。
バイオリンは、ピアノ伴奏者&先生の分の旅費を持ちますが、ピアノの場合は先生の分だけでいいのでちょっとお得な気分。

1日目はオーディション、演奏者とジャッジのみの非公開。
先生は客席からは見れないのですが、舞台の影から録音していてくださいました。

その日終わってから先生に、「今日の出来はイマイチだったから、明日はダメかもね」とはっきり言われ(うちの先生は女性ですがサバサバしてます)、他にも上手な人がわんさかいたというので、2日目はないとあきらめていたのですが、シニア部門(16歳から21歳)の最終4名に何とか残り、2日目はファイナルで盛り返し、結果2位になったのでした。

1位はそのコンペで毎年優勝している同い年の男の子で、今年はリストの気が遠くなりそうな長いやつで、上手だけれど、感動するには至らない演奏(すいません、えらそうに)であったとか。
3位の子の演奏は素晴らしく、聞いていて心が震えた、とか。なぜ自分のほうが上位になったのか理解に苦しむ~と娘は言っていたのですが、Winter Windのほうが技術を要するからではないか、というのが先生の考え。

というわけで、ファイナリストは来週、ハイアットでコンサートと表彰式なので、またまたせっせとチケットをブッキングいたしましたよ。今回は娘独りでいざ出陣~。

母さん行けないけど、花束(造花だけど)作って知人Mに託すから、頑張ってくるのだよ~
この知人Mには家に泊まらせてもらい、その他、トランスポテーション、食事、ビデオ撮り、全て面倒みてくれるというので、お言葉に甘えたのですが、いくら親しくても、さすがに「お金渡しますので花買って(出来れば他の子にも)渡してくださいな~」とまでは図々し過ぎて言えないので、可愛い造花でブーケ作ることにしました。でも他の子の分まではキャリーオンのスーツケースに入らないので、皆には高級チョコでも買ってきれいにラッピングしよう~。高級チョコなんてこのヘキ島で探すのはひと苦労なのですが。

隣島のピアノ、バイオリンをやっている子の親御さんたちは、ロイヤーだったり医者だったりホテルオーナーだったりで、全てが普通に華やかなので、そういうのを心得ているMは娘をきちんとエスコートしてくれるでしょう(^o^)

娘「そのブーケ、私がMさんに渡して、私に贈呈してくれるように、私が頼むわけよね。なんかMom・・・面白い」

すまぬ、娘よ。

by nemurijima | 2019-02-06 14:21 | 娘達 | Comments(0)

大好きな人形と離れこじま生活


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