下の娘のハイスクールが始まりました。ハイスクールも半分地点!今年からジュニア(3年生)です。
彼女にとってこの夏はとてもエキサイティングなものでした。
6月中旬から下旬にフロリダで開催されたスピーチ&ディベートのナショナル(全米)大会に参加。3つのカテゴリーのうち1つはクオーターファイナルまで進み、他の1つでセミファイナルへ。盾をいただきました。ジュニアハイの時のナショナルでファイナルまで行った時も盾をもらったことはあるのですが、ハイスクールでは初めて。そしてフロリダも初めて。
その後初めてのニューヨークで初めてのブロードウェイミュージカル、オペラ座の怪人を前から2列目のオーケストラが見える席で鑑賞。
そして初めての自分の目と耳によるバイオリン購入。
その後初めてのシカゴ、初めてのアムトラックで、初めての3週間に及ぶチェインバーミュージックプログラムに参加。初アメリカの田舎生活。初スカラーシップ。オペラ座の怪人は私からのプレゼントでしたが、その他は娘が自分の意志でやるぞ!と決めて計画したことなので、しっかりと手ごたえがあった感じはあります。
上の娘の時は、何かにつけ私がいろいろ先回りして決めてしまったことがあるのですが、そういう時子供って、参加もするし上手くこなしもするのですが何か一つ意欲がないといいますか、楽しかったよ~止まりで、その先がない。期待して見ている親としてはガクっときたりするわけです。でも今から考えると・・・自分でやるぞーって決めたことじゃないのですから当たり前ですね。これは上の子の時の反省点で、勉強が出来る、何でも上手にこなせる、というのにポイントを置くべきではなく、長い目で見てその子が生きて行く上で一番大事な「意欲開発」に重点を置くべきだと思うようになりました。まあ、子供というのは、何がどう転がるかわからないところだらけですので、反省点というのは常に出てくるんでしょうが。
しかし音楽をやらせて来たことだけはよかったと、これだけは確信して言えます。音楽のこと何もわからない私までいろんな音楽を楽しめてこんな幸せなことはない。
イリノイから帰って来てからは「学校行きたくない~」と言っておりましたが・・・先週のオリエンテーションで久々にお友達と会ったからか、行きたくないと言わなくなり・・・学校が始まると「今年のクラス(授業)はなかなかいい感じ」とのことで、ホっとしました。
でもガックリなこともありました。予想していた通りバイオリンの先生が本拠地を隣島に移転。もうこのヘキ島には毎週は来れないと宣告されてしまいました~。さあこの危機をどう乗り越えようか・・・。
喜びと試練は常に背中合わせなのでした。
大好きな人形と離れこじま生活
by nemurijima
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