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バイオリン探し・その2

バイオリン探し
他に行ったのが、楽器や音楽に関するものを広範囲にわたり取り扱っている老舗の大型店 Sam Ash。
ウェブサイトによれば、ここには安めのバイオリンがあるという。

各地に45の店舗があるようで本店はブルックリン?
マンハッタンのロケーションは333w 34st.
1924年ブルックリンで創立と歴史ありですが、店は超現代的、看板も店の外観も情緒ゼロ~。
その代わりと言っては何ですが、敷居も低く、気楽に誰もが入れ、また店員も皆気さくで軽いノリ、楽器は一通り何でもあるという感じで、目当てのバイオリンもありました~。
夜も8時くらいまで開いていますし、週末も営業~。

バイオリンはオールド、新品、モダンと製造国分けされ、$200~$1000くらいのものが壁にかかっています。
バイオリン探し・その2_a0346332_14580253.jpg
バイオリンの値段としては安物ですが、それにしても落ちたら、こっぱ微塵、試し弾きは(超)自由ですが、それだけに取り扱いに気を使いました。

たくさんあるように見えますが、大体これはダメ、というのは見ると分かるので、そういうのを除外するとあまりこれというものはなく、しかし娘、興味のあるものを一通り全部弾いてみました。
結果は・・・うーん、全然イマイチ、とのこと。

小さなショーウインドーの中に$1200~$1500くらいのものが10挺程入っていて、娘が店員さんに出してもらおうとしたところ、店員さんに「さっきから見てる限り君のことはもう信用してるから、ショーウインドーの中のも勝手に出して勝手に演奏していいよ~」と言われました(笑)
で、勝手に出して勝手に弾き勝手に元の位置へ。
結果は・・・うーん、壁のよりはいいけれど、こちらもイマイチ、とのこと。

Rare ViolinsとSam Ash はちょっと両極端過ぎて不発、どちらも店員さんはとても親切でしたが。
Rare Violinsはお金がある上級者/プロ用、Sam Ashはバイオリン探すには適しません~(もしかしたら、自分で修繕調整出来る人には面白いかも)。

来週のDavid & Segal に期待!

それにしても、チョロっとインターネットのカスタマー評価を見てここは良さそうとかダメそうとか決めてしまうのは、少なくとも楽器に関しては無意味ということが分かりました。だって演奏する人の力量や経験年数やバックグラウンド、予算など全てが全く違うのですから。ある人にとっては良い店でも別の人によってはそうでもない店となるのです。店員の評価も実際に電話したり行ってみない限りは本当のところはわかりません。

by nemurijima | 2018-07-18 15:09 | | Comments(0)

大好きな人形と離れこじま生活


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