ベイキングの違和感と「さしすせそ」の嘘
2017年 04月 15日
料理は好きではないし不得意だしあのレシピーとやらの細かい分量などは見ただけで気持ちが萎えるので、両手の指で足りるくらいのレパートリーで(それでも子供を健康に育てるために冷凍ものやレトルトやインスタントや缶詰は極力使わずに)必要最低限の料理だけしかしてきませんでしたし、これからもたぶんそれが変わることはないと思います。
料理好きならどんなに良かっただろうと思います。
おいしい手作り料理は自分も家族も幸せにする力がありますからね。
そんな私ではありますが、真新しいオーブンのあるこの家に越してきて来てからというもの、ケーキをベイクする機会が増えました。
材料混ぜて型に流して焼くだけのものに限りますが。
(肉や野菜でオーブン料理もすればいいのですがね・・・おかず系はやはり敬遠)
簡単なものでも我ながら自分がケーキを焼くということは驚異で、始める前も、作っている間中も、出来上がったものを切ってかわいくお皿に乗せる瞬間も、娘に味見してもらう時も、ずっと自分が自分でないようなヘンな違和感があるのですが。
昨日はりんごケーキを作ってみましたよ。
アップルパイなんかはパイ生地が面倒そうで作りたくありませんが、りんごケーキはケーキのたねに生りんごを切って混ぜて型に流し焼くだけ!
あらかじめバターやレーズンで焼きりんごにしてからでなくても美味しく出来るのか疑問でしたが、生りんごのままで全然大丈夫でした。
娘の感想は・・・「バナナケーキの方が好き~」
だそうで(-_-)
大人の味のわからないお子ちゃまなんだから。
オーブンではないのですが、今日はスーパーで見かけた小豆450g入りを煮てみました。
豆を煮たことはあるようなないような、あったとしても忘れるくらい昔。
子供のころはお正月くらいですが祖母が白豆や黒豆を大きな鍋でコトコトと煮ていました。
それから姉の義母は煮豆がとても上手でした。艶々で味も歯ごたえも丁度よくするというのは難しいらしい。
今日の小豆は半分の量を甘くしてぜんざい、もしくは半殺しのあんにしようと思い、柔らかくなりはじめたところで鍋を分けて片方に砂糖を入れたのですが・・・
むむむむっ
砂糖を入れない方はしばらくしたらもっと柔らかくなり丁度良くなったのに、砂糖を入れたほうは柔らかくなりつつある時のままいっこうにそれ以上柔らかくならない。
もしかして砂糖には豆を柔らかくしない力があるのかも?と思って調べたところ、その通りでした。←主婦の知恵のない人
砂糖入れるのが早過ぎたらしい。
何でも煮汁と分けて水で煮なおすと柔らかくなるらしい。
分けた煮汁はとって置いて、煮なおして柔らかくなったお豆さんに混ぜてあげればいいらしい。
えええええっ
家庭科の時間に調味料の順番の「さしすせそ」って習いましたよね。
「さ」って砂糖でしたよね。
えええええっ
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まりん
at 2017-04-17 14:07
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お菜の塩梅は適当でいいけど お菓子(アズキも含む)は化学反応だからね…ふふふ
「タルトタタン」食べたい!練習して〜!
「タルトタタン」食べたい!練習して〜!
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nemurijima at 2017-04-18 22:59
> まりんさん
小豆は砂糖入れた時点で引き締まった感じになったのでびっくり。というかこの年までそんなことも知らなかった自分にびっくり。わははーん(;∀;) じゃあ次はそのタルトタタンとやらにに挑戦しようかな~。
小豆は砂糖入れた時点で引き締まった感じになったのでびっくり。というかこの年までそんなことも知らなかった自分にびっくり。わははーん(;∀;) じゃあ次はそのタルトタタンとやらにに挑戦しようかな~。
by nemurijima
| 2017-04-15 16:56
| クッキング
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Comments(2)