Daddy Doesn't Know
2017年 02月 21日
今日もヨ-ロッパ滞在中の娘情報で失礼致します。
クラス課題の一環で、ヨハン・シュトラウスの「美しく青きドナウ」から150周年の記念コンサートに行った娘。
会場でTVのインタビュアーらしき2人組みの男女が英語で話しながら近寄って来たので捉まったら大変と、遠ざかろうと思ったところ、一緒にいたビエニーズのお友達が娘を指して「この子、英語上手いですよ~」と大声でインタビュアーに売り込んでしまったため逃げるに逃げられなくなり、インタビューされてしまったとのこと。英語上手いって、一応英語が母国語ですからね~(>_<)
2人組みはNHK BS 101衛星放送のインタビュアーで、女性のほうは見るからにビエニーズ、男性の方はあとで訊ねたところ日本人だけどドイツ語も英語も話し、インタビュー前にカメラに向かって話していたのは日本語だったけれど、インタビュー自体は英語だったとのこと。
インタビュー内容はと申しますと・・・
コンサートはどうだったか、他のコンサートとどう違ったか、というようなことに始まって、結局のところは、「美しく青きドナウ」の現実とは相反する楽観的な歌詞が、150年前の厳しい時代に生きた人々に希望を与えたように、この世知辛い現代に生きる人々にもポジティブなエネルギーを与えるでしょう、という答えを引き出すのが目的のインタビューであったようですね。
インタビューのオンエアはインタビューから2時間後の日本時間の朝7時から、とのことで、娘は急いで東京にいる彼女の父親にメッセンジャーで知らせたようで。
それで夫と義母は、初めの部分が少し欠けたけれど、娘のインタビューシーンをテレビで見ることが出来たらしい。
それから夫、娘にメッセンジャーで返信。
夫「急で驚いたよ、それで、ニューヨークはどう?」
娘「What (-_-)」
それから娘は私にメッセージしてきましたよ。
「Daddy 私が今どこにいるかわかりません」←これが外人のような言い方で妙に可笑しかった・・・。
皆それぞれに何だかやっぱりチグハグな家族なのでありました。
by nemurijima
| 2017-02-21 20:30
| 娘達
|
Comments(0)