SindyはEU離脱を望むか
2016年 06月 26日
今日はUKっ子のSindyです。1969年~のUneeda Dollikin のジャンプスーツを着せてみました。赤スーツの腰のベルトは娘作のミサンガ。このジャンプスーツ、他にも青、黄緑、ピンクなどが販売されていたようです。ちょっと欲しい~
UKといえば、ただ今EU離脱騒動まっただ中。
離脱か残留かの国民投票、約52:48の僅差でしたね。
年齢別では年配者の多数が離脱、若者の多数は残留に投票。1963年生まれのSindyはどちらに投票したのでしょう???
カントリー別では・・・イングランドとウェールズで僅差ではありますが離脱派が過半数を占め、スコットランドと北アイルランドでは残留派が過半数を占めるしいう結果。
この騒動に伴い離脱に反対してきたキャメロン首相が辞任を表明、残留派の多いスコットランドの独立が叫ばれ、今後のUKとEU国間のビザ、個人資産、ビジネスその他もろもろの問題が渦巻き、フランスなどの大国も後に続くのではないかと懸念されています。
離脱したい派の意見はというと、EUに属し続けることはUKにとって不利益、ということ。EU諸国から流れてきた福祉や職をあてにした外国人問題を含め、大国UKがEUに属する弱小国に足を引っ張られている、このままではいずれ共倒れであろう、なら今、離脱を、ということです。
一方、残留したい派は、離脱がもたらす孤立/不利益を懸念しています。EUに属することで不利益もこうむってはいるけれど利益も計り知れない、ということです。
どちらにも一理ありますが・・・この離脱騒動、「国境に壁を作ろう! 強いアメリカを再び! 」と叫んでいるトランプ氏とイメージがダブります。
国境がなくなる方向に向かうかと思えばこうやってまた壁ができる・・・
私はこういうような話を聞くと、いつも「蜘蛛の糸」の話を思うのですが・・・
果たして「よし、皆でもっと良い世界へ行こう!」と励まし合っていたとしたら糸は切れずに助かったのか、やはり現実的に重みで糸は切れたのではないか。
そしてまた、全ての生きものが生き延びるために持ち合わせる自衛とそれに伴う他者への攻撃の本能を持つ限り、糸は切れるべくして切れたのではないか。
UK、アメリカの行方が大いに気になるところです。(ところで、キャメロンさんとSindyとオバマさんは皆、同世代なんですよ~。)
大好きな人形と離れこじま生活
by nemurijima
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