ゴールデンライラック/ビリー編
2016年 01月 14日
萩尾持望都さんの作品の中でも特に好きな「ゴールデンライラック」配役 *ヴィー役: 1950年代のコスモポリタン社のジンジャー。体にメーカー等のマークはありません。
ところで個人的にはビリーよりもヴィーと結婚したお金持ちで大人でダンディな男爵のほうが断然好みですが・・・ビリーも年を重ねてステキなおじさんになってください
孤児のビリーは美しいヴィクトリア(ヴィー)に恋をします。
活発で華やかなヴィーと、誠実でやさしいビリー でもちょっと地味すぎる・・・
*ビリー役: Vogueのジニー。ボディーの特徴から1957-1962の間に製造されたものと思われます。プラスティックのモールドまつ毛で、このブログにも登場したペイントまつ毛のジニーより後年に発売されました。
この2人のお人形は抱き合わせでジャンク価格で売られており、ジンジャーのモヘアウィッグは爆発状態、ジニーに関しては縮れたモヘアの毛が数本頭皮にこべりついている状態で、ビンテージウィッグは結構な値段がするし、なすすべもなくブラッツの帽子と羊毛フエルトを髪の毛代わりに被せたところ・・・
おおおっ、ゴールデンライラックのビリーにしか見えない! そして都合よくジンジャーは金髪派手顔でヴィーっぽい・・・というわけでジニーをビリーに、ジンジャーをヴィーにしたというわけです。
その後、羊毛フエルトではかわいそうなので手持ちの材料で自己流にウィッグを作りました。
ウィッグを作ろうと思った段階で、ビリー路線をやめて元来の女の子にもどしてあげようかなぁ・・・とも思いましたが・・・
このモールドまつ毛のジニーって顔が男の子っぽいのです・・・。
というわけでやっぱりビリーに決め、つりズボン(パンツとサスペンダーというのか)も作りました。(シャツはタグ付きオリジナル)
ビリーもそうですが、Once Upon A Time In AmericaやGodfatherの幼年期の雰囲気が出せればな、と思ってチョッキも作ろうと思ったのですが気力を失いまして・・・そのうち作るね、ビリー
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はんさん
at 2020-04-22 16:34
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懐かしいですね。萩尾モトさんではないですが、カルフォルニア物語って覚えてますか?吉田秋生。ヒースがカッコよくて、何回も読んじゃいました。昔の名作は、絵柄も内容も色褪せないですよね。子供から大人まで、夢を持って楽しめます。ドールに重ねるそのお気持ち、わかります^^
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nemurijima at 2020-04-28 18:07
by nemurijima
| 2016-01-14 00:14
| Vogue Ginny
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Comments(2)